2022年4月に日本したドイツ発ミールキットのHelloFresh(ハローフレッシュ)。
Web広告を出しているので、目にした人もいるのではないでしょうか。
しかし、まだ新しいサービスなので、不安になる人もいるかもしれません。
- どれくらい調理が難しいのだろう?
- 料理が苦手な自分でも作れるのかな?
- ホントに美味しくできるのかな?
今回、筆者はハローフレッシュのミールキットを購入して作ってみました。実際のレシピの作り方、難しさや調理にかかった時間などを紹介します。
結論から言うと、ハローフレッシュは「スーパーで買える食材や家にある調味料で、プロが作ったようなレストランの味」の料理を作れるミールキットです。
ハローフレッシュの詳細はHelloFresh(ハローフレッシュ)の評判と口コミ|日本進出ミールキットを実食レビューにまとめたので、チェックしてみてくださいね。
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HelloFresh(ハローフレッシュ)のレシピ|作り方を紹介
早速、実際に作ったハローフレッシュのレシピと作り方を紹介しますね。
今回作ったレシピ|トマトと卵のさっと炒めとぷりぷり食感が美味しいエビマヨ
今回は中華系のメニュー「トマトと卵のさっと炒めとぷりぷり食感がおいしいエビマヨ」を作りました。
公式情報によると、調理時間は15〜25分。2品のメニューですが、比較的時短のレシピです。
材料
材料はこんな感じで届きます。
数字の⑥はメニュー番号です。ハローフレッシュは一度に3〜4種類のメニューが届くので間違えないための工夫ですね。
袋を開けて材料を取り出すとこんな感じです。
プリプリ食感がおいしいエビマヨ
- エビ
- 水菜
- マヨネーズ
- ケチャップ
- おろしにんにく
- 醤油
- 片栗粉
- 酒
- ごま油
※太字の材料は家庭で準備
トマトと卵のさっと炒め
- トマト
- たまご
- じゃがいも
- 青ネギ
- 塩
- 砂糖
- 鶏がらスープの素
- しょうゆ
- 酒
レシピの作り方
続いて作り方を紹介します。
プリプリ食感がおいしいエビマヨ
まずは下準備です。
酒とおろしにんにくで、エビに下味をつけます。
(レシピには、記載ミスで「おろししょうが」と書かれていました......)。
水菜を切っておきます。
エビの水気を切り、片栗粉と混ぜ合わせます。
別のボウルにケチャップ、マヨネーズ、しょうゆを混ぜ合わせてソースを作ります。
フライパンにごま油を入れて、エビを加えて炒めます。
準備したソースを加えて絡めるように、さらに炒めます。
水菜と一緒にお皿に乗せて完成です。
トマトと卵のさっと炒め
野菜を切ります。
トマト薄くスライス、じゃがいもは皮を向いて1cm角。ネギは小口切り。
卵を溶いて、酒を加えてよく混ぜ合わせます。
調味料(塩、砂糖、鶏がらスープの素、しょうゆ)を合わせておきます。
フライパンにごま油を熱して、じゃがいもを入れて焼き色が着くまで炒めます。
トマトと調味料を加えて、トマトが柔らかくなるまで炒めます。次第にトマトから果汁が出てきます。
フライパンにふたをして、加熱を続けます。
ふたを取ったら、卵を加えます。
卵に火が通ったら完成です!
2人で作って、合計25分くらいかかりました。
家庭にある材料で本格レストランのお味に!
完成したものがこちらです。
量がやや少なめなので、ご飯と合わせてちょうど良いボリューム感です。
お味の方は......、まるで本格レストランで出てくる料理のような美味しさでした。
パッと見は普通なのですが、エビマヨはケチャップ、マヨネーズ、しょうゆを合わせたソースがエビと絡み合い、これまでに食べたことが無いような不思議な味に仕上がりました。
副菜のトマトと卵の炒めは、ごま油とトマトから出た果汁で炒めた卵が複雑な味がして、高級中華レストランに出てきそうな味。
食べ終わって「今日の料理はおいしかったー!」と思えるレシピでした。
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HelloFreshレシピの難易度
続いてHelloFreshのレシピの難易度について解説します。
食材は全て自分で切る
ミールキットの中には、カット済の野菜がくるケースもあります。たとえばoisix(オイシックス)のミールキットKit Oisixの場合、にんじんやキャベツが千切りにされた状態で届きます。
しかし、ハローフレッシュは全ての食材を自分で切る必要があります。だからこそ、賞味期限が5日程度とoisixに比べて長い(oisixは3日程度)のですが、少し手間がかかるのも事実です。
レシピの記載が少し不親切
まだ、サービスを開始して間もないせいか、レシピにミスがあったり記載が不親切だったりすることがあります。
たとえば、次のような感じです。
- (誤)おろししょうが→(正)おろしニンニク
- フライパンで火を入れる時間が書かれていないことがある
- フライパンの火の強さが書かれていないことがある
料理の経験がある人であれば、大体わかるのですが完全初心者の場合は戸惑ってしまうかもしれません。
ちなみに、筆者はそれほど料理が得意なわけではありませんが、それほど苦労せずに作ることができました。
HelloFreshは料理の腕が上がるミールキット
実際に作ってみて、ハローフレッシュは料理の腕を上げられるミールキットだと感じました。
家庭の調味料とスーパーの食材で再現可能
ハローフレッシュのすごいところは、その辺のスーパーで買える食材と家庭にある調味料でプロが作ったような本格レストランの味になることです。
たとえば、副菜のトマトと卵の炒めに使っているのは、塩、砂糖、鶏がらスープの素、しょうゆと家庭にある調味料ばかり。それなのに、高級中華レストランで出てきそうな上品な味がしました。
味付けや作り方の工程が参考になる
ハローフレッシュの美味しさには、調味料の組み合わせの良さや、作り方の工程に秘密があるはず。
今回のトマトと卵の炒めの例で言うと、「トマトを炒めて出てきた果汁で卵を炒めるプロセス」などにもプロの技が入っているのだと思います。
ハローフレッシュのミールキットを作りながら、こういったプロならではの技を学ぶと格段に料理の腕が上がるはずです。
レシピからプロの技を盗めるので、料理の腕をあげたい人にもぴったりです。
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まとめ
この記事ではHelloFreshのレシピを実際に作った筆者の体験を紹介しました。
ポイントは「スーパーで買える食材や家にある調味料で、プロが作ったようなレストランの味」の料理ができることです。
HPの写真はぱっと見イマイチですが(笑)、実際に食べると期待とのギャップに驚くはずです。
また、自炊のメニューにマンネリ感を感じていて「料理の腕をあげたい!」と思う人にも最適なミールキットです。
騙されたと思って、ぜひ一度試してみてください。
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